最初にハッキリ言います。
「化粧水」を使うのはムダ!!!!!!!!!

なぜって、期待するほど効果がないから!
肌ケアの基本「化粧水」には、実は肌の水分量を20%ほどしか上げる効果がありません。
しかも、効果時間がめっちゃ短くてわずか2時間ぐらい。

高級な化粧水でも、「肌にしっとり」とか「うるおいを与える」をキャッチフレーズにしている商品でも等しく効果はありません!
肌ケアは毎日のことだから、出費もバカにならないですよね?
それが、間違った知識のままだと「ムダに高くて効果のない商品」を買い続けることになります!
そうならないために、この記事では、米国学会の推奨するホントに効果のある「肌ケア」の方法を説明していきます。
Contents
「肌ケア」で必要なのは3つだけ!アメリカ皮膚科学会が推奨する方法
肌ケアには山のような数の商品がありますが、さてさて何を買えばいいのか。
その答えは、アメリカにある世界最大の皮膚科学会が出しております。
それが、こちら
保湿剤・日焼け止め・レチノール

「肌ケア」に化粧水はムダ
まずは、間違った「肌ケア」の知識を確認していきます。
これは冒頭でもお伝えした「化粧水はムダ」って話ですが、その根拠はプチ州立大学がおこなった実験。
この実験では「化粧水と保湿クリームってどっちの順番で使えばいいの?単体でも効果ある?」ってのを調べました。

すると、こんなことが分かりました。
- 「化粧水→クリーム」「クリーム→化粧水」「クリーム単体」は効果が同じ。
- 化粧水だけだと、肌の水分量(うるおい)は20%しか上がらない。
- 化粧水は2時間で効果がなくなる。
- クリームを使うと70~80%まで水分量があがり、8時間後も40〜50%をキープできた。
20%しか潤わなくて2時間しか効果が続かないって、お金出して買う価値のないレベルですよね。
私も男性ながら乾燥肌なので、化粧水にはソコソコお世話になっておりましたが、なんど塗っても乾燥していったのは化粧水が原因だったんですねぇ。
ムダのない肌ケアの最強ルーチンとは?
いろんなご意見があるでしょうが、皮膚科学会の見解に基づいて肌ケアをするのが肌へのダメージが減ることは間違いないでしょう。
そこで私のオススメする肌ケアはこちら。
肌の保湿はお風呂の後にワセリン!
「ワセリン?」って思うでしょうが、保湿の基本はさっきの保湿クリームと一緒で「水分でうるおった肌を油で覆うこと」なので、ワセリンでOKなんです。

使い方は、お風呂に入って肌に水を濡らした後に塗るだけ!
ワセリンは値段が安いので残量とか気にせず、全身にも使えます。
さらに、赤ちゃんにも使えるほど安全な品質なので、アレルギー体質の人にも安心です!
ワセリンが苦手な方は「ココナッツオイル」とか「ニベア」でも大丈夫ですよ。
外に出るときは必ず日焼け止め!
さて、お次は「日焼け止め」。
「紫外線対策」はシミや肌トラブルの予防には欠かせません。今からの季節は特に必要となるアイテムですね。
その日焼け止めに必要とされる基準がこちら。
- 広域スペクトルのもの(SPFとPA)
- SPF30以上
- 防水のもの

割と基準を満たした製品はよくドラッグストアでも目にしますが、今回はご紹介するのはこちら。
「NALCパーフェクトウォータープルーフ日焼け止めジェル」って製品です。

こちらは、
- SPFが「50」(日本だと真夏のレジャーでも使えるレベル)
- PAが「++++」(最高ランク)
- ウォータープルーフなので防水
と、皮膚科学会が推奨する基準を大幅にクリアした最高ランクの数値です。
では、なぜNALCパーフェクトウォータープルーフ日焼け止めジェルがオススメなのか。
それは「水に流れない!汗に強い!」という点が他の日焼け止めより圧倒的に優れているからです。

日焼け止めは、いくら紫外線を防止できても汗や水で流れれば意味がありません。
その点、2018年に開発された最新技術「三相乳化法」で作られたNALCの日焼け止めは、水に濡れても再乳化しない性質を持っているんです。

さらにこの製法は日焼け止めのデメリットを克服し、
- ベタつかない
- 伸びやすい
- 臭くない
と、とても使いやすい製品なんです。
でも、NALCパーフェクトウォータープルーフ日焼け止めジェルの香りは、そんな私でも不快感なく使えます。
また、6つのフリー成分で「敏感肌」や「乳幼児」にも使えるほど、お肌に優しく作られています。

SNSでの口コミ(Twitter)
この手の商品はいくら成分の数値が高くても買うのに慎重になりますよね。そんな時はSNSはホンネの口コミがとても参考になります。
まずはTwitterからチェックしてみましょう。
家にある顔に塗れる日焼け止めでやってみた。
左からキュレル UVエッセンス。
ラロッシュポゼ UVイデア。
アベンヌ デイプロテクターUVEX。
NALC。圧倒的にキュレル白いわ〜 pic.twitter.com/hsBAP56gDy
— きれいな熊になりたい (@kireinakumasan) December 4, 2018
優秀な日焼け止めGET🙋🏻♀️💕
今年も白肌キープします!!!#NALC#ナルク#日焼け止め#ウォータープルーフ pic.twitter.com/T5ivm4RiJU
— 高橋沙綾 (@saaya_0307) July 8, 2018
SNSの口コミ(インスタ)
続いてインスタの口コミをチェックしていきます。
さらに、皮膚科で処方されるお薬の成分である「ヒルロイド」が配合されているので、お肌に優しいのは間違いないようですね。
春だと6.6分、夏だと3.27分紫外線を浴びるとシミができる!

今の季節は、年間でもっとも紫外線の強い季節になってきました。
春と秋は6.6分で、真夏だとわずか3.27分の直射日光を浴びるだけでシミができてしまいます。(1)
手遅れになる前に、あなたの肌にあった日焼け止めを準備して、しっかりと対策をしましょう。
上記の基準をクリアしたものであればOKですが、NALCの日焼け止めはオールシーズン場所を問わずに使えるのでオススメです。
シワができたらレチノール
最後に、レチノール。
「レチノール」はビタミンAの一種で、外科的な方法を除けば唯一「シワ対策」として使える成分なんです。
なぜ唯一かと言うと、肌に吸収されるのは「レチノール」だけだから。

レチノールは肌のターンオーバーを進める働きがあるので、もちろんシワ以外にも効果があります。
ただ、1%以上の含有量があるものじゃないと効果は見込めません。
そこで、オススメするのがYeouthの「レチノール2.5%セーラム」って商品。

レチノールは国内製品だと規制のため配合量が少なめ。
だから、ガッツリ効果のある製品が欲しいなら「海外製」の「レチノール2.5%セーラム」が買い!です。
こちらはレチノールが2.5%とたっぷり配合されているので基準は満たしております。
ただ、効果が大きい反面、そのぶんの副作用が大きいので、使いすぎにはご注意を。
こちらも、口コミを確認してみましょう。
レチノールの悪い口コミ
ちょっと怖い口コミが多いです。それは使用回数の多さ!
くり返しになりますが、レチノールは確かな効果がある分、副作用もでやすいのが特徴です。
まずは、週1から始めて多くても週2〜3回までに抑えましょう!
レチノールの良い口コミ
良い口コミには「シワが伸びた」「ベタつかない」「ニキビがよくなった」などの口コミが多く見られました。
肌に悩んでいる人はあなただけではありません。
レチノールは上手に使えば確実に効果が出ますので、一度試してみることをオススメします。
レチノールは紫外線に弱いので、外出するときは日焼け止めでフタをするようにしましょう。
ここまでご紹介したのは外側から肌をケアする方法です。
合わせて内側からの肌ケアをお勧めしていますので、こちらの記事を参考にしてください。

日焼け止めの豆知識
これまでは、アメリカ学会で推奨されている肌ケアの商品を紹介しました。
ここからは、1つ1つ肌ケアに繋がる知識を、具体的に解説していきます。
まずは、日焼け止めです。
肌の遺伝子を傷つけたりコラーゲンを破壊したりと、肌トラブルの元凶となる紫外線は3種類あって、
- UVA(紫外線A波):シミ、しわ、たるみの原因
- UVB(紫外線B波):ひやけ、しみの原因
- UVC(紫外線C波):皮膚病の原因

「広域スペクトル」は海外製品だと「ブロードスペクトル」と表示され、その意味は「広範囲で紫外線を防止する」となっています。
具体的には「UVA」と「UVB」、この2つを防げるものを指します。
つまり、日焼け止めの1つ目の条件の「広域スペクトルのもの」とは、「UVA」と「UVB」を防ぐことのできるモノを買いましょう!ってコトです。

ちなみに、UVCは「皮膚病の原因」と言われてますが、オゾン層がブロックして地表には届かないので気にしなくて大丈夫です。
気になる方は、オーストラリアとか日差しの強い国にUVCまで防げる商品があるのでチェックしてみては。
日本製はUVAはPA、USBは「SPF」と書かれている
では、日本製の日焼け止めで「広域スペクトル」の商品を探すにはどうすればいいのか。
それは、日焼け止め製品のパッケージを見ると分かります!
- SPF:UVB(紫外線B波)を防ぐ指標
- PA:UVA(紫外線A波)を防ぐ指標
まずは、この2つが表記されていれば「広域スペクトル」の商品で間違いなし。
SPFは後に続く数字が大きいほどUVBを防ぐ効果が高く、PAは+(プラス)の数が多いほどUVAを防ぐ効果が高くなっています。
- SPF:10〜100。
- PA:「PA+」「PA++」「PA+++」「PA++++」の4段階
だから国内商品で日焼け止めを買うとしたら、「SPFが30以上でPAが高く防水仕様のもの」ってワケです。
レチノールの豆知識
続いて、レチノールに関する知識。
レチノールが「シワ対策」に使えるのは皮膚の「ターンオーバー」、カンタンに言うと「肌の新陳代謝」を速めてくれる効果があるからなんです。
肌トラブルの原因の1つに「ターンオーバーの乱れ」ってのがありまして、これがあると
- 皮膚がゴワゴワになる(皮膚が古いまま)
- シワができる(肌が薄くなる)
- シミができる(メラニンが蓄積する)
- 黒ずみができる(汚れが溜まる)
などなどの肌荒れにつながります。

だから、レチノールを塗ることで肌が新しい細胞へと入れ替わっていくので、「シワの数を減らし、肌質をなめらか」にできるってワケです。

実際に、紫外線で肌が劣化した方にレチノールを配合したクリームを16週間使ったら、シワが大幅に消えて肌の厚みが増した!(2)ってデータを含め、その効果を示す報告はわんさとございます。
そんなわけでレチノールは買いですね。
効果がある分、使い方と副作用には注意が必要
何度もくり返しますが、レチノールには大きな欠点が1つ。
レチノールを使った実験のデータを見ると
- 肌に赤みが出たよ
- 乾燥肌になったよ
と数名の参加者に副作用が見られたそうです。
レチノールは効果が大きい反面、そのぶんの副作用が大きいってことです。

効果は確かなのでオススメですが、使い方には注意が必要ですね。
レチノールを使うのは夜間に少量ずつ、週2〜3回まで!
使い方の注意点は2つ。
- 週1から始めて、多くても2〜3回までにする
- 夜間に使用する
くり返しになりますが、レチノールは効果がある分、副作用があります。
肌トラブルのリスクを減らすためにも、まずは少量ずつ週1回ぐらいのペースから始めてください。
使ってみて異常がなければ、週2〜3回まではOK!
さらに、レチノールは光に超弱い成分なので、夜間の使用がベストです。

日焼け止めを塗って使用する方法もありますが、効果を最大限に引き出すにはオススメできません。
使用法を守って安全に美肌を目指しましょう!
もし、使って効果がない場合は「8割の人に効果のある肌荒れの治し方」をやる方がいいかもしれません。こちらも美肌作りには効果があるので参考にしてください。

3つの肌ケア用品を使いこなし美肌ゲット!
- 必要なのは「保湿剤」「日焼け止め」「レチノール」だけ
- 保湿剤は「ワセリン」
- 日焼け止めは「NALCパーフェクトウォータープルーフ日焼け止めジェル」
- レチノールは「レチノール2.5%セーラム」

肌ケア用品は山ほど売っていますが、ホントに必要なモノって案外多くないってのが分かりましたね。
肌ケアに必要なのは「保湿剤」「日焼け止め」「レチノール」の3つで、乾燥と光老化を防いで、肌の修復を促進すれば、あとはいりません。
それに、高い商品じゃなくてもOK!安い価格帯でも効果のある商品は存在しています。
高いものほど効果があると思ってしまうのがヒトの心理ですから。そんな罠にハマらないように!
ホントに効果のある「肌ケア」で美肌をゲットしましょう!